郵便貯金の限度額が1000万円から2000万円に引き上げられようとしている。
いったい何のためにこんなことをやるのだろうか?
それにはまず郵貯がどんな金融機関なのかを考えなければいけない。
郵貯の運用はその大半を、日本の国債保有に充てている。
2005年のデータだと大体6割ほど。
つまり、郵貯はほとんど国の借金を背負うために存在しているようなものなのだ。
今年2月の国内銀行の一時保有を除く国債保有額は128兆円。
郵貯はそれ以上の国債を保有している。
郵貯や国内の金融機関のメインの運用が金利1.3~1.4パーセントの国債しかないというのは情けない話だ。
しかも、その国債はいつ暴落してもおかしくない状況。
そんなところに何も知らずにお金を預けてしまうのだから、恐ろしい話だ。
国民は国が借金するための資金を出すために何も知らずにお金を出すのだから、これは国家的な詐欺のようなものだ。
銀行がつぶれても国が補償してくれる、と思っていても詐欺を働いている張本人を信用するなどばかばかしいことだ。
国債の金利が上がれば、国に帰す余裕はないだろうから、デフォルトか何らかの措置がされるだろう。
結局預けたお金は利子もつかず、全額戻ってくることもなくなる。
こんな恐ろしいことが現実的に起こる可能性が日増しに高くなっている。
まだ慌てる必要も不安になることもない。
だが、何らかの対策はとっておいたほうがいいだろう。
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