ある程度までは成長したが、不景気などのきっかけもあり、ずるずると業績を下げ続ける企業がある。
そういった企業の問題はいったいどんなところにあるのか?
多くの場合、経営者がなすべきことではなく、やりたいことをやることによって起こる。
事業規模が小さかったときは、経営者の牽引力や意思決定が業績に好影響を与えるが、事業が一定の規模を超えると、そういった力はマイナス影響を及ぼす。
つまり、経営者がやる必要もないことをいつまでもやり続けることによって、機会を逃し事業希望を縮小させていくのだ。
きっかけは不景気が原因になる場合が多いが、表に現れにくかった問題点が表面化したに過ぎない。
そして、そういった問題は一朝一夕に解決できる問題ではない。
相当の株価下落があり、株主総会で経営陣を入れ替えるぐらいのことをしなければ業績が回復できる期待は持てない。
自分のやり方で成功した経営者は、一度失敗したところで簡単にやり方を変えることが出来ない。
しかも、たった一度の失敗が致命的なほど大きな損失を計上することも珍しいことではない。
経営者のなすべきことは事業規模や成長段階によって変わってくる。
経営者は成功し続けることでしか評価することは出来ない。
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