株主優待と配当だけで生活するためには、最低でも200万円は必要だろう。
では、具体的にいくらの資産があれば、この金額を確保することができるのか。
例えば、優待と配当をあわせて5パーセントの利回りを上げることが出来れば、必要な資金は4千万円だ。
ここまで資金を増やすのはなかなか大変。
では、もう少しがんばって10パーセントの利回りで運用することが出来れば、必要な資金は2千万円だ。
これでも、結構な額だ。
さて、ここで日本人の平均貯蓄額について考えてみよう。
総務省の統計によると、二人以上の世帯の平均貯蓄額はおよそ1600万円、中央値はおよそ1000万円。
仕事をしている現役世代だけで見ると、およそ1200万円、中央値はおよそ750万円。
当たり前だけど、ほとんどの人が資産運用だけで生活するのは難しいということが分かる。
私は、今30代で貯蓄も平均値に及ばない。
だが、資産を運用していき増やしていければいずれ、株主優待と配当などで生活できるようになる。
例えば、7パーセントの複利で運用していけば、10年で2倍になる。
そうすれば、年金をもらうような年齢になっても、年金にたよらず生活できるようになるだろう。
もちろん、そのためには様々なリスクに対応していかなければならない。
リーマンショックやギリシャショックのような荒波が来ても資産を減らさないような守りの運用が出来なければいけない。
また、今後はいくつかの国の債権問題や中国のバブルなど大きなリスクが待ち構えている。
特に、日本の国債は間違いなく返済不可能な状態に陥るだろう。
通常の方法では。
結局は、国民の大半の貯蓄は犠牲になるのは明らかだ。
そういったリスクを乗り越え、しっかりと運用していけばほとんど誰でも利回りだけで生活できるようになりえる。
もちろん、それに見合う時間や意志は必要だが。
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